日本物理学会情報サイト「career」


   10月 22

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日本物理学会情報サイト「Career」は、日本の物理学会について詳しく解説する情報サイトです。
当サイトでリンク等で紹介する団体・企業等とは一切関係がございませんので、予めご了承下さい。

日本物理学会とは

日本物理学会とは、同学会が主体となり、物理学に関する一般公開シンポジウムなどを企画し、様々な分野の物理学の発展に寄与する一般社団法人です。
1年に1回、毎年春と夏に大会を催し、全国規模の学術講演会を実施しています。
物理学の分野は多様な分野を持ちますが、学会ではこれらを19の分野に分類し、「年次大会」と「秋季大会(春季大会)」において、それぞれの分野の学者などが講演・討論をし、科学の発展に大きく貢献をしています。
 
一般社団法人 日本物理学会

実施場所

各大会の実施場所は、時々によって違いはありますが、概ね大学のキャンパスを利用して行われます。
次の年次大会(第69回)は、東海大学 湘南キャンパス(神奈川県平塚市)での開催が予定されています。
開催予定日・・・2014年3月27日~2014年3月30日
 
過去大会
2013年度(秋)
2013年9月20日~2013年9月23日・・・高知大学・朝倉キャンパス
2013年9月25日~2013年9月28日・・・徳島大学・常三島キャンパス
この大会の目玉として、2013年9月28日、あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)において、2008年のノーベル物理学賞受賞者、小林誠先生が一般向け講演会を実施しました。

2013年度(春)
2013年3月26日~3月29日・・・広島大学・東広島キャンパス(年次大会)
この大会では、素粒子論領域や宇宙線・宇宙物理領域をはじめとする興味深い講演が実施されました。
 
2012年度
2012年9月11日~2012年9月14日・・・京都産業大学キャンパス 向山(こうやま)ホール
2012年9月18日~2012年9月21日・・・横浜国立大学・常盤台キャンパス
 
2012年度(春)
2012年3月24日~2012年3月27日・・・関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス

沿革

1877年
日本物理学会の前身である「東京数学会社」が設立される。
 
1884年
東京数学会社は、平行して物理学の研究も推し進めるべきとし、「東京数学物理学会」に改称。
 
1918年
「日本数学物理学会」に改称。

1945年 日本物理学会の誕生
この年の11月9日の理事会において、日本数学物理学会を解散。
同年12月、臨時総会において、「日本数学会」と「日本物理学会」に二分化され、現在に至る。

学生らの活動

日本物理学会では、平成22年度(第66回年次大会)より、優秀な一般公演発表を行った学生に対し、「学生優秀発表賞」を授与する制度が設けられました。
学生の参加資格は、大学・大学院・もしくはそれらに相当する機関に属し、物理学、またはそれに関連する課程を履修する者を対象としています。
(費用は有料で、入会金3,000円、年間会費が7,000円、会費減額制度あり)
一般公演発表では、毎年多くの学生プレゼンテーション受賞者を排出しています。
 
例えば、2012年の秋季大会では、「低温動作ストロンチウム光格子時計の開発」や、「静電型イオン蓄積リングを用いた水素付加炭素クラスター負イオンの蓄積および分光III」などの発表が賞を受賞しています。
 
こうした学生たちの研究に掛かる費用は、科学研究費補助金や学術研究助成基金助成金(この2つを通称、「科研費」という)などの助成金によって賄われますが、しかし必ずしも全ての学生に行きわたるものではありません。
中には研究費の一部を自己負担で補う学生も多く、その費用を学生ローンでカバーする学生も少なくありません。
学生ローンの詳細はこちら
 
私たちの現在の便利な暮らしは、このような学生たちの日々の研究から成り立っているといったも過言ではありません。
日本の科学は世界でも大変優れている事は周知の事実で、ノーベル賞受賞者も数多く排出して参りました。
ノーベル賞を受賞するような科学者はごく一部ですが、彼らはただ天才なのではなく、学生時代から人一倍の努力をし、その成果が現在の私たちの暮らしの礎となっている事を忘れてはならないのではないでしょうか。

2014年第69回年次大会

開催日・・2014年3月27(木)~3月30日(日)まで。
開催場所・・東海大学 湘南キャンパス
(神奈川県平塚市北金目4-1-1)
 
企画内容
①素粒子・核物理・宇宙関係・ビーム物理領域等
素粒子・核物理・宇宙関係ビーム物理領域における招待講演等
 
②物理領域
物性関係における招待講演・企画講演・チュートリアル講演
物性領域に含まれる分野では、次のようなものがあります。
領域1:原子・分子・量子エレクトロニクス
領域2:プラズマ基礎・プラズマ科学・核融合プラズマ・プラズマ宇宙物理
領域3:磁性・磁気共鳴
領域4:半導体・メゾスコピック系・局材
領域5:光物性
領域6:金属・超低温・超伝導・密度波
領域7:分子性固体・有機導体
領域8:強相関係分野(高温超電導等)
領域9:表面・界面・結晶成長
領域10:誘電体・格子欠陥・X線・粒子線・フォノン
領域11:統計力学・物性基礎論・応用数学・力学・流体物理
領域12:ソフトマター物理・化学物理・生物物理・
領域13:物理教育・物理学史・環境物理
 
●一般講演申し込みについて
一般講演申し込みは既に締め切っています。