現在、学校教育あるいは企業の社内教育の現場でICT(Information and Communication
Technology)を活用した双方向教育が行われています。ICT教育を行う目的は、受講生の
予習復習の徹底とその効率化、受講生の学習状況の把握と学習履歴の作成、多人数教育
あるいは自学自習の効率的な実施など多岐に及んでいます。また、その効率性や教育効果の
高さのため、徐々に広がりをみせています。
一方、理系のポストドクター・大学院生は、これまで主に少人数教育を受けてきたため、
これまであまり ICT教育に接してきませんでした。また、その意義、有効性、広がり
などを知る者も多くはありません。しかし、彼らの中には、コンピュータを用いた分析
などを日常的に行うなどコンピュータの技術に長けている者も多いのは事実です。
したがって、ICT教育を行うに足る能力を潜在的に身につけている者も多いと思われます。
この研修会は、ICT を活用した教育の現状と展望を紹介しつつ、実際に LMS (Learning
Management System)を用いた実習を行い、広く行われている e-learningを体験して
もらうことを目的とします。これにより、物理系をはじめとするポストドクター等が
ICT 教育分野に進出する際の足がかりを作りたいと思います。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
日時: 2009年3月6日(金)
場所: 京都大学 学術情報メディアセンター 南館
対象: 理系ポストドクター・大学院生、ICT教育に興味を持つ教員など。
なお、自力でHTMLソースを書いたことがある程度の方を想定しています。
規模: 午後の実習は、
人数制限(先着 50名まで)をいたします。
主催: 日本物理学会キャリア支援センター、京都大学キャリアサポートセンター
共催: 京都大学 学術情報メディアセンター
協賛: 日本物理学会京都支部、京都大学女性研究者支援センター、NPO あいんしゅたいん、科学教育若手研究会、小さな大学
参加費: 無料
プログラム:
午前 10:00 ~ 12:00
(1) 講演:
「ICTを活用した教育の現状と展望」 喜多 一 氏 (京都大学 学術情報メディアセンター)
「金沢大学におけるICT活用教育について」 堀井祐介 氏 (金沢大学大学教育開発・支援センター)
午後 13:30 ~ 16:30
(2) e-learning の実践・実習: 森 祥寛 氏 (金沢大学 FD・ICT教育推進室)
(3) e-learning の教材作りの例: 森 祥寛 氏 (金沢大学 FD・ICT教育推進室)
印刷用ポスターはこちらです。